抹茶の製造工程と葵製茶の紹介ビデオ

抹茶が出来るまでの製造工程と、葵製茶の紹介を動画配信しています。

茶葉の摘み取りから荒茶工場の様子、石臼挽きの現場など、普段みることのできない製造工程を詳しくご紹介。

葵製茶についても説明しておりますので、ぜひご覧下さい。

抹茶ができるまで~葵製茶の紹介~

葵製茶の紹介動画をご覧になれます。

西尾の抹茶は覆下栽培で育てられています

寒冷紗茶畑

抹茶とお煎茶は同じ茶の木から作られますが、栽培方法が違うのは意外と知られていない事実です。お煎茶の茶葉は日光をたっぷり浴びて育ちますが、抹茶の茶葉はある一定期間(4月上旬~5月)黒い覆いをかけて育てられます。この黒い覆いは寒冷紗(かんれいしゃ)といい、この覆いをかけることによって日光を遮断させる効果があります。この寒冷紗(かんれいしゃ)をかける栽培方法を「覆下栽培(おおいしたさいばい)」と言います。

日光を遮られた葉は、太陽光を求めてぐんぐん真上に伸びていきます。葉肉を厚くする栄養分が枝が成長するのに使われるため、葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく、旨み成分(テアニン)の多い、抹茶に適した高級茶葉になるのです。

この覆下栽培(おおいしたさいばい)を行ってる期間(4月上旬~5月)のあいだ、西尾に来られると、真っ黒なお茶畑がご覧になれます。

おいしい抹茶ができるまで

抹茶ができるまでは、前年の番刈りから数えて約1年もの年月がかかります。
覆いをかけ、手間ひまかけて大事に育てた茶の新芽だけを摘んで、何回も選別して丹念に石臼で挽きます。
1つの石臼で挽く抹茶の量は1時間にたった40g~60gほどしかありません。
抹茶は現代における最高の嗜好品なのです。

手摘み

毎年5月~6月上旬はお茶摘みの季節です。覆いをかけて日光を遮断し、やわらかくなった新芽のみを丹念に手で摘み取ります。

蒸し・乾燥

手摘みされた新芽は、酸化酵素の働きをとめるため、すぐに荒茶製造工場(あらちゃせいぞうこうじょう)で蒸して乾燥されます。こうして作られた茶葉を碾茶荒茶といいます。

荒茶精製ブレンド

碾茶荒茶は、精製工場に運ばれ、精選・ブレンドされます。葉脈や茎部分は水分が多いために再度乾燥させます。
更に品質維持と芳香を出すために、乾燥機により火入れが行われます。
こうして何回も乾燥と火入れを加えられたお茶を仕上茶(碾茶)といいます。

冷蔵庫で保管

仕上茶(碾茶)は密封され、石臼挽きされるまでの間、品質保持のためマイナス5℃で保管されます。

茶挽き

冷蔵庫より出庫された碾茶はクリーンルームで石臼挽きされます。ここでは室温20℃・湿度35%以下の状態が常に保たれています。
石臼で挽かれた碾茶は超微分末(5ミクロン~9ミクロン)となり、抹茶になります。

検査包装

丹念に挽かれた抹茶は綿密な検査の上、密封包装され梱包されたあと全国に出荷されていきます。